気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

当ブログはリンクフリーです。写真も適当にDLしてもらってOKです。
個人で楽しむ場合は連絡不要ですが、それ以外の用途の場合はコメント欄にて連絡をお願いします。
(注意事項)著作権を放棄したわけではありません。

エブリイ(DA64V)アウトドア仕様の車を目指して(その8)


 アウトドア仕様の車を目指して(その7)の記事はこちら⇒URL
 
 作業ラストです。
 今回はソーラーパネル設置になります。

 毎日車を乗るのであれば、走行充電だけでも常に満充電になるのでしょうが、
 平日は車に乗らないので、サブバッテリーが自然放電していきます。
 試しに1週間放置しておきましたが、走行充電モニターの蓄積メーターでは1メモリ減った程度で、
 10km程度走行すればほぼ満充電になったので、大丈夫だとは思いますが、
 すでにソーラーパネルも調達積みなので、設置しますよー

 搭載するソーラーパネルはこちら
IMG_20230512_184355770

 単結晶ソーラーパネル 200Wです。

 屋根直付け?できるフレキシブルソーラーパネルというものがもあるのですが、
 両面テープとか、シリコンボンドとかを使用して接着するみたいだったので、
 わたしはアルミフレーム枠のもので、ルーフキャリアに取り付けることにしました。

 ルーフキャリアへの取り付けですが、Z字型ブラケットを使用し、
 U字ボルトでキャリアバーに固定することにしたのですが、
IMG_20230506_170603643

 ブラケットの穴に合うU字ボルトがなかったので、U字ボルトに合うようにドリルで
 ブラケットに穴を開けました。
IMG_20230506_170838160

 屋根にルーフキャリアを取り付け
IMG_20230512_171338670

IMG_20230512_184337821

 この上にソーラーパネルを乗っけます。
IMG_20230513_110850852

 そして、キャリアバーにU字ボルトにプレートを挟み、しっかり取り付けます。
IMG_20230513_110716632

IMG_20230513_110748330

 ルーフキャリア取り付けから、ソーラーパネルを固定するまでの作業ですが、
 がんばれば一人でもできなくはないのでしょうが、落としたりすると悲しいので
 子供に手伝ってもらいました。

 つぎは室内へケーブルを引き込みです。
IMG_20230513_123402807

 パネル裏にあるコネクターに20Aヒューズを差し込み、延長ケーブルで引き込みます。
 6mのケーブルを買ったので、長すぎたかなと思ってましたが、結局1m強余った程度です。
IMG_20230513_123622271

 バックドアの隙間から、
IMG_20230513_164349777

 側面に沿って
IMG_20230513_143326895-A

 最後は、ダクトから室内へ取り込みます。
IMG_20230513_143222439

 
IMG_20230513_162826550

 ケーブルをブレーカーに接続すれば、作業完了です。
IMG_20230513_180313490

 作業が終わったのが夕方でしたが、ソーラーからの取り込みランプが無事付きました。
IMG_20230514_094239232

 走行モニター側もMPPTと表示されています。
IMG_20230514_095247846

 これで電源車としては作業完了です。

 かかった期間ですが、3月末に機材が届き、週末の作業でGWまでかかりました。
 金額は途中から計算するの諦めましたが機材と工具+ホームセンターでいろいろで・・・ 
 15万円はかかってないと思いたい。

 お疲れさまでした。

 このあとさらに、室内とか撮影用12Vケーブルを準備したり、さらに作業は続くのでした。
 きりがないよ~~~

 5月20日は新月土曜日!そして夜はきっと晴れ!
 撮影遠征行くよ!
 車中泊するよ!
 山も登るよ!

 ではでは

 アウトドア仕様の車を目指して(その9)こちら⇒URL


 ※お約束
  車の電源には12Vの電流が常に流れていますので、危険を伴う作業となります。
  参考にしていただくことには問題ありませんが、作業される方は自己責任でお願いします。


 キーワード
 エブリイ DA64V 走行充電 サブバッテリー ソーラーパネル 太陽光 RENOGY レノジー 

エブリイ(DA64V)アウトドア仕様の車を目指して(その7)


 アウトドア仕様の車を目指して(その6)の記事はこちら⇒URL

 今回は接続です。
 といっても、配置もケーブルも準備できているので、つなぐだけなのですが、
 これで2日作業となりました。

 慎重に?というか、手が遅いだけなんですけどね!

 まずは走行充電器周りの配線から接続していきました。
 配線図はこちら

 ブレーカーはもちろんOFFにした状態で作業です。
 ・メインバッテリーのブレーカーOUT側から走行充電のALT+と走行充電のマイナス
 ・ソーラーブレーカーOUT側から走行充電のPV+と走行充電のマイナス
 ・走行充電のOUTから60Aヒューズとサブバッテリー1のプラス用ケーブル(バッテリー側未接続)
 ・走行充電のマイナスからサブバッテリー2のマイナス用ケーブル(バッテリー側未接続)
 ・走行充電のマイナスからボディアース 

IMG_20230503_155809041
 
 この作業は14sqケーブルを長さを合わせながら切断と丸形端子8を圧着しました。

 ブレーカー部分拡大
IMG_20230503_160225279

 今回作業して思いましたけど、
 作業中に電気流れないので安全に作業することができましたし、
 配線後にテスターで電圧測定すればプラスマイナスの接続が正しいかどうかが確認できますので、
 そういった意味でも、ここをブレーカーにしたのは大正解でした。
 プラスマイナスのケーブル色を変えておけば、そんな間違いはおきないのでしょうけどね!

 走行充電器拡大
IMG_20230503_160239298
 
 回路図みてもわかるようにマイナスにケーブルが4本つながります。
 なので一か所から入れることができなかったので、こんな感じになりました。

 全体
IMG_20230503_160200964

 前回説明してなかったですが、インバータープラスから250Aヒューズまでは接続済みです。

 ボディーアースは、テスターで調べて荷室側面のネジに取り付けました。

IMG_20230504_103522692


 で、事件発生!
 走行充電器のマイナスケーブル側の収納部分の蓋がケーブルが多すぎて閉まらなくなりました><
 ということで、ケーブルが通る穴を拡張しました。

IMG_20230504_095231540

 ケーブルが集中するときにはバスバーボックスを別途準備して、接続するといいみたいです。
 準備していたのですが、設置スペースの関係で使いませんでした。

 反対側
IMG_20230504_095131940

 あとはサブバッテリーへの接続です。
 ここからは電気が流れるので注意して作業します。
 念のため、ラバー手袋もします。

 STEP1
 ・インバーターのマイナス端子ケーブル接続(バッテリー側未接続)
 ・インバーターのプラスヒューズ端子ケーブル接続(バッテリー側未接続)
 STEP2
 ・サブバッテリー並列ケーブルの接続 プラス→マイナスの順
 ・走行充電OUTのケーブル接続 サブ1プラス→サブ2マイナスの順
 ・インバーターのバッテリー側接続 サブ1プラス→サブ2マイナス(スパークしますので注意)

IMG_20230504_104341339

 60sqケーブルは、被膜にすぐに傷がつくので念のためCD管をかぶせて保護しました。
 ただ放熱性が下がり許容電流が低減するとのことで、様子をみて枠の接触部分以外は外すかも。
 あと14sqケーブルも枠が当たるところなどにケーブルチューブをかぶせています。

 まずは、棚枠を設置して、ケーブルがちゃんと収納できるかを確認しつつ、
 ケーブルの形(曲げ)を整えます。

IMG_20230504_120013484
 
IMG_20230504_120123597


IMG_20230504_115959844

 ケーブルの形ですが、単に曲げるだけではなく丸形端子の向きも合わせないといけないので
 これが大変でした。あとケーブル種類で曲げの半径とかありますし。。。
 端子を圧着するときに向きを合わせてたつもりでしたが、それでもずれてましたね。。。

 取り付け後サブ1
IMG_20230504_150154830

 取り付け後サブ2
IMG_20230504_150141482

 サブ1のプラスにケーブル3本、サブ2のマイナスにケーブル3本
 なんとか、接続できました。

 綺麗にできたと思う(自己満足
IMG_20230504_145747531

 メインバッテリーのブレーカーをONにすると、走行充電モニターに
 ちゃんとメインバッテリー、サブバッテリーの電圧が表示されました。
IMG_20230504_182650325

 運転席から確認できるのがいいですね。
 
 この走行充電器は、サブバッテリーと走行充電器の温度も監視するみたいで、
 サブバッテリーに温度センサーをとりつけると、こんな感じで表示されます。
IMG_20230504_182720079

 あとはインバーターの電源リモコンをハンドルのところに取り付け
 運転席からも操作できるようにしました。
IMG_20230504_190758306

 インバーターに電源スイッチがあるのですが、それとは別に付属するリモコンでON/OFFできます。
 なお、このリモコンは12V23Aという電池を使うのですが、付属してないので別途購入しました。
 (参考)本体で電源ONしたとき、リモコンでOFFできません。
     リモコンでONしたとき、本体でOFFできません。

 撮影用の車外用100Vコンセントをつけたり、
IMG_20230508_074412763

 2mほどコードが伸びますので、後ろのドアは閉めることができます。


 あとは棚の照明
IMG_20230507_205116437

 サブバッテリーの電源なので、もちろんエンジン切っていても使えます。
 これ1つがたぶん12V仕様なのですが、明るすぎたので2つを直列接続にしました。
 
 車内用コンセント
IMG_20230514_164438246

 USB 2個、100V3個、ほかにも棚に100V2個 これだけあれば足りるかな。

 常設でノートPC(撮影用兼)とサブモニター、モバイルルーター
 季節ものでは、夏はベープ、扇風機、冬は電気毛布 かな

 あと、冷蔵庫はほしいですね~

 次回は最後のソーラーパネル設置編です。

 ではでは~ 

 アウトドア仕様の車を目指して(その8)こちら⇒URL

 ※お約束
  車の電源には12Vの電流が常に流れていますので、危険を伴う作業となります。
  参考にしていただくことには問題ありませんが、作業される方は自己責任でお願いします。

 キーワード
 エブリイ DA64V 走行充電 サブバッテリー インバーター 100V RENOGY レノジー 


エブリイ(DA64V)アウトドア仕様の車を目指して(その6)


 アウトドア仕様の車を目指して(その5)の記事はこちら⇒URL

 前回は、機器の配置とメインバッテリーからの線出しまででした。
 今回は、サブバッテリー並列用ケーブルの準備とメインバッテリーのブレーカー接続までです。

 60sqのケーブルですが、赤黒2本のほうがプラスマイナスで分かりやすいのですが、
 購入先のお店では10m未満の場合、ケーブルカット代として別途料金が必要になるため
 黄色ケーブルで10m買いました。
IMG_20230423_155949821


 サブバッテリーの並列接続用のケーブルは同じ長さがいいとのことでしたので、
 バッテリーの配置とケーブルの取り回しを確認しながら1本目をカットし、
 同じ長さでもう1本をカットしました。1本の長さが確か2.2mくらいだったと思います。
IMG_20230423_163704154

 圧着端子は60-8サイズを使用、被覆を剥き、圧着工具で圧着します。
 油圧式なのであまり力を入れなくても圧着できました。
IMG_20230423_164754088-A

 あー、ブログ書きながら気づきましたけど、圧着向きが反対なんですね。。
 まぁ、いいか。

 60sqケーブルはインバーターにも使用しますので、併せて準備しておきます。
IMG_20230430_143255536-A

 仮配置したのがこちら
IMG_20230430_155853412

 インバーターのプラスには250Aのヒューズを入れますので、
 ケーブルをさらに切断し長さ調整しました。

 あと、棚枠はバッテリースペースとインバーターなどのスペースには仕切りがあるので、
 隙間はあったのですが、ケーブルが太いので念のためケーブルの通過部分を少しカットしました。
IMG_20230423_151720848

 バッテリー間を60sqケーブルが4本ほかにも数本のケーブルが通るため、
 2か所をカットしました。

 出来上がった仮配置
IMG_20230430_163447890-A

 いい感じに収まりました。

 続いて、メインバッテリーのケーブルをブレーカーに接続します。
 ブレーカーにはケーブルを差し込み、ブレーカーのネジを締めることでケーブルが
 固定されるタイプでしたが、なんせ銅線が硬いので、
 丸形端子をブレーカーに差し込むサイズになるまで削りました。(写真無いです)
IMG_20230503_095529476

 この直流80A2極ブレーカーはAmazonで見つけたものです。
 船便で届いたので3週間くらいかかりました。
 80AでOFFになるかのテストはしてないですが、OFFの時に電流が流れないことは確認済みです。

 ついでに、バッテリー充電時に水素が排出されるそうで、
 それが室内に残留するのはよろしくないので、バッテリーの水素排出口に
 ビニールチューブを接続し外に排出できるようにしました。
IMG_20230502_115849742-A

 ビニールチューブのサイズは、内径9mm外径13mmのビニールチューブです。
 ホームセンターの水道ホースコーナーで切り売りしていました。
 
 横のパネルを外したついでに、走行充電モニターを運転席付近に取り付けます。
IMG_20230429_122119471

 当初はダッシュボードの上(ナビの上)あたりに取り付けるつもりだったのですが、
 グローブボックスの上の小物を置くところのスペースがモニターのジャストサイズで
 無加工で取り付けることができました。
IMG_20230429_164516165

 ケーブルはン見ての通り、シガーソケットの中身を抜き取りそこから出しています。
 ケーブルはバックモニターのカメラケーブルと同じルートです。
IMG_20230429_164406472

 後部側面から、後部ドアステップの上部にアルミテープで固定し、
 助手席シートベルトのカバーの下をくぐらせ、助手席足もののカバー下から
 グローブボックスの裏面というルートです。

 今回はここまで 次回はいよいよ接続です。

 ではでは~

 アウトドア仕様の車を目指して(その7)こちら⇒URL


 ※お約束
  車の電源には12Vの電流が常に流れていますので、危険を伴う作業となります。
  参考にしていただくことには問題ありませんが、作業される方は自己責任でお願いします。

 キーワード
 エブリイ DA64V 走行充電 サブバッテリー  並列 インバーター 配線 RENOGY レノジー 


エブリイ(DA64V)アウトドア仕様の車を目指して(その5)


 アウトドア仕様の車を目指して(その4)の記事はこちら⇒URL 

 今回は、機器の設置場所と、メインバッテリーのケーブル接続についてです。

 スズキ エブリイのメインバッテリーは荷室内のバッテリーBOXに収納されています。
IMG_20230321_142239771-A

 棚の枠を置くとここ
IMG_20230409_094631368-A

 ということで、
 走行充電器とかインバーターなどの設置をはじめに決めておきます。
IMG_20230416_163830615

 インバーターと走行充電器を仮置きして、メインバッテリーからのケーブル位置や
 インバーターのコンセントの位置などを確認しながら、いくつかのパターンと試し
 写真のような置き方にしました。

 続きましてサブバッテリーの設置位置です。
 バッテリーを並列にする場合、近ければ近いほど良いそうですが、
 2つを並べて設置するスペースがないですし、
 1つが25kgもあるので片側に50kgの重量がかかるのもどうかと思いまして、
 左右に置くことにしました。

IMG_20230409_094631368-B

 バッテリーをそのまま置くと少しガタがありますし、転倒するかもしれないので、
 設置枠を板で作りました。(板はダイソーで購入)

 サブ2用
IMG_20230408_171338866-A

 サブ1用
IMG_20230408_180456699-A

 サブ1のほうはスペース的に余裕があったのですが、
 サブ2のほうは、M31MFがギリギリ入るスペースでした。 

 入ってよかった~~と思ったら、
 棚を取り付けたら収納扉が閉まらないことが判明し、収納扉を少し加工しました。

 バッテリーと設置位置も決まったので、
 まずはメインバッテリーからブレーカーまでのケーブル接続です。

 ★車の電源回りをいじるときは、最初にメインバッテリーのマイナスターミナルを外し、
 一番最後にマイナスターミナルを接続するのが王道なのですが、
 冒頭に説明した通り、メインバッテリーの真上に機材を設置することから、
 最後にメインバッテリーの作業を行うことができないため、最初に作業しました。
 このこともあり、ブレーカーを使っているというのもあります。

 まずはメインバッテリーからケーブルを出すために、
 蓋にケーブルを通す穴を開けます。
IMG_20230423_123623173

 ドリルで小さな穴を開けた後は、ステップドリルで穴を広げます。
 ホールソーであけれるかなと思ったのですが、私のドリルではダメでした。。
IMG_20230423_125945965

 このままではケーブルに傷がつくため、ケーブルグロメットを入れます。
IMG_20230423_130008078

 今回は14sqのケーブルを2本通すため19mmにしました。
 けっこうキツキツでしたので、ワンサイズ大きいほうがよかったかも。

 作業前にマイナスターミナルを外し、マスキングテープでぐるぐる巻きにしたのち
 さらに園芸用手袋をかぶせておきました。
IMG_20230502_142155491

 メインバッテリーからのケーブルは14sqを使用します。
 配管などにいれなければ、KIVよりは性能がいいそうなのですが、
 ケーブル保護のためにケーブルチューブを巻いたので、22sqにしておけばよかったかな。。
IMG_20230502_133844100

 余談ですが、今回は14sqを青色ケーブルが、60sqを黄色ケーブルにしました。
 青色、黄色なかなかかっこいいです。

 プラス、マイナの順でケーブルを接続したのちに、ケーブルを蓋の穴を通します。
 そしてメインバッテリーのマイナスターミナルを再接続したら完成です。
IMG_20230502_142155491-A

 ケーブルをブレーカーに接続するまでは、テープぐるぐる巻きと軍手をかぶせておきます。

 今日はここまでー

 ではでは 

 アウトドア仕様の車を目指して(その6)こちら⇒URL


 ※お約束
  車の電源には12Vの電流が常に流れていますので、危険を伴う作業となります。
  参考にしていただくことには問題ありませんが、作業される方は自己責任でお願いします。

 キーワード
 エブリイ DA64V 走行充電 サブバッテリー インバーター メインバッテリー配線 RENOGY レノジー 


エブリイ(DA64V)アウトドア仕様の車を目指して(その4)


 アウトドア仕様の車を目指して(その3)の記事はこちら⇒URL

 魔改造6)

 撮影用の電源車なのでAC100V用サブバッテリーを2つを並列接続して搭載します。
 ACDelcoM31MFは115Aの容量とのことなので、2つで230Aとなりますから、
 たぶん撮影機材を一晩でなくなることはないでしょう。
 
 これを遠征のたびに充電して積み込むのは大変なので、
 走行充電(車の走行中にメインバッテリーの充電の余剰分をサブバッテリーに充電する)という
 仕組みを作りこみます。
 また、平日は車に乗らないのでバッテリーの自然放電されてしまいますので、
 いざ使う時に充電できてなかったということにならないよう、
 太陽光発電により充電する仕組みも併せて導入します。

 この2つを同時にしてくれる器械がRenogy社の走行充電器(RBC50D1S-JP)となります。
 この器械にはBluetoothが付属するものもあるのですが、
 わたしは運転席で充電状態をチェックしたかったので、ノーマルタイプ+モニターにしました。

 電源車の回路図です。

回路図C

 
 撮影機材の電源なのでほとんどは12Vで動作するので、
 インバーターは1000Wでも十分だったのですが、冬は電気毛布とか、お湯も沸かしたいし
 あと、夏は扇風機と冷蔵庫は欲しいかななどを思いまして、
 2000W出力のインバーターにしました。

 ポイントは
 ①メインバッテリーと走行充電器の中間に80Aブレーカーを設置
 ②太陽パネルと走行充電器の中間に25Aブレーカーを設置
 通常は短絡、過剰電流対策でヒューズを中間に入れるのですが、
 長期充電したくない時とか、配線のやり直し等のときの電源カット対策するため
 サーキットブレーカーにしました。

 ③KIVケーブルではなくHIVケーブル(エコケーブル)を使用
 ネットで走行充電の先輩方の説明を見ると、配線にはKIVケーブルを使われてたのですが、
 KIVはとってもお高く60sqは切り売りで5,000円/m超とかでお財布にやさしくないのと、
 同サイズだとHIVの方が許容電流が性能がいいのでHIVにしました。
 そのかわりむっちゃ硬いケーブルなので取り回しに苦労します。

 写真は60sqのケーブルです。わたしの人差し指くらいの太さがあります。
IMG_20230423_164836361

 それと60sqとかケーブルのカットや圧着端子の取り付けもハンドペンチなどでは無理なので
 ケーブルカッターと油圧式圧着工具が必要になります。

 60sq対応のケーブルカッター
IMG_20230409_205059903

 あまり力を入れなくてもサクサク切れます。
 AWG:12だと切った感覚もないくらい。

 14-150sq対応の油圧式圧着工具 
IMG_20230409_205138669

 これも軽くガシガシすると圧着してくれます。
 

 回路図から、設置に合わせた配線図を書きました。
配線図B

 今日はここまで

 ではでは

 アウトドア仕様の車を目指して(その5)こちら⇒URL

 キーワード
 エブリイ DA64V 走行充電 サブバッテリー インバーター 配線図 回路図 RENOGY レノジー 





大阪あすとろぐらふぃ~迷人会
八塔寺星を観る会イベント
GPV天気(岡山)
にほんブログ村 天体写真はこちら