気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

2013年01月

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(注意事項)著作権を放棄したわけではありません。

満月


 今日は満月なので月を撮ってみました。

 まずはこれ!
 EOS KissX4 300mm ISO800 F5.6 0.6秒
 IMG_9112

 シャッター0.6秒だと月は真っ白になります。
 なんでこうなったかはまったくわかりませんけど右隣に反射?して月が写ってます。
 窓ガラスとか鏡があるわけではないです。

 EOS KissX4 Vixen ED80sf ISO400 1/1000秒
 IMG_9144

 EOS KissX4 Vixen ED80sf ISO200 1/400秒 Urban Sky Filter使用
 IMG_9170
 
 光害対策で「Urban Sky Filter」を買ったので付けてみた。
 赤っぽい絵になりますね。
 
 色のグラフです。
 月1

 月2

 
 だいぶ違いますね。
 なにかをフィルターしてることは間違いない!

 
 


霜と霜柱


  星が綺麗に見える美星町の「星の郷健康マラソン」に行ってきました。
  もちろん応援です

  朝早くでかけたのであたりは霜だらけ
  久しぶりに霜柱を見つけましたよ。

  EOS KissX4 52mm ISO800 F5.6 1/2500
  IMG_8992

  EOS KissX4 44mm ISO800 F5.6 1/400
  IMG_8998

  EOS KissX4 85mm ISO800 F11 1/125
  IMG_9012

  残雪、いつのだろう・・・
  EOS KissX4 85mm ISO800 F3.5 1/4000
  IMG_9021

  EOS KissX4 85mm ISO800 F1.8 1/1600  
   IMG_9035


  EOS KissX4 300mm ISO800 F5.6 1/800 三脚
  IMG_9094

  EOS KissX4 300mm ISO800 F5.6 1/800 三脚
  IMG_9099

  うーーん、マクロ撮影ってやつがよくわからん。
  望遠のマクロAFってスイッチをONにして写したのですが、
  これでよかったのかな?

  ただの望遠で撮影しただけのようなきもする・・・

 
   

千屋ダム(千水湖)


 冬なので冬らしい写真を撮りたくて
 雪景色があるとおろまで出かけてきました。

 岡山じゃ県北までいかないと無理ですね。 
 千屋牛が有名な 千屋エリア

 千屋ダムからみた千水湖と花見山?
 EOS KissX4 32mm ISO800 F8 1/4000 
 IMG_8951-E
 
 ↓は上の写真の右側の奥の辺り
 EOS KissX4 85mm ISO800 F11 1/320 
 IMG_8878-E
 
 道路脇の田んぼ
 Eos KissX4 85mm ISO800 F6.3 1/400
 IMG_8833-E
 
 Eos KissX4 85mm ISO800 F6.3 1/800 
 IMG_8828-E
 
 Eos KissX4 85mm ISO800 F6.3 1/800 
 IMG_8825-E

 雪は難しいですね。
 白がきつすぎて露出オーバーで白とび
 露出を抑えると暗くなるし・・・

 雪粒をはっきりと写したつもりだったのですがダメでした。
 次はもっといい感じになるよう勉強しておく


月・木星 動画


  やっと週末になりました。
  今日こそはガイド撮影をばっちり決めたかったのですが
  準備していたら雲がモクモクと出始めて星見えませんでした。

  雲の隙間から月が見え隠れしていたので
  ガイド用のWEBカメラで動画を撮影してみました。

  KENKO NewSE120 + Logicool HD C270
  

  Vixen ED80sf  + Logicool HD C270
  

  見てのとおり、SE120は色収差が目立ちます。
  眼視だとシャープんですけどね。アクロマート望遠鏡の宿命ですか

  ついでに木星も撮ってみました。
   

  衛星が3つはなんとか映ってるよ!

月齢4.3


 月を!撮ろうと準備したら雲の中に
 20分待っても晴れそうに無いので片付けをしていたら

 ひょっこり と顔をだしてくれました。

  月齢  4.3
  月の出 9:43
  月の入 22:14 

 EOS KissX4 Vixen ED80sf 1/10 ISO1600
 IMG_8798-E

 ちょっとボワーンって感じでスッキリしない写りになっちゃいました。
 やっぱり月は難しい


夕日の映像化


 映像化してYouTubeにUPしてみました。
 

光害


  街は、街灯、ビル灯、車の光、等光っています。

  なので長時間露出をすればするほど
  光が写ってしまいます。

  ISO800  30秒
  IMG_8696

  ISO800 60秒
  IMG_8702

  ISO1600 270秒
  IMG_8690

   星雲、銀河、など綺麗に写そうと思えば露出時間は長くする必要があります。
  でも、上記のように長くすればするほど白くなってきます。

  これを画像ソフトで編集すれば改善はされるようですが
  それも限界があります。

  そこで光害対策として光害フィルターというものがます。
  http://icas.to/space/optical-filter/LPS-P2/LPS-P2.htm
  なんとこのフィルター、星の光を透過し、光害をカットするという優れもの
  でも、お高いのです。

  ほしい!

  課題解決には節約と貯金ですねw

オートガイドの道のり


 やっとこさ、オートガイドができたっぽいです。
 P1040028

 あまり参考にならないかもしれませんが
 オートガイドの道のりをまとめておきます。
 
 1.WEBカメラの選定

   最低照度がなるべく低いもの
   よく使われているのが「Logicool Qcam Pro 4000」というやつで
   SONY製CCDを搭載したモデル。最低照度1lux以下らしいです。
   
   これはもう販売終了となっているのでヤフオクたまに出品されてる程度
   私はタイミング悪く購入できなかったです。
   そのかわりに「KENKOデジアイピースPro」の中古があったのでこれを購入
   
   ガイド用PCにセットアップしたのですがPCにカメラが認識されず・・・
   ネットで調べたらたまにある現象で付属のドライバーではなくて
   製造元(KENKOじゃない)のサイトからドライバーをDLして
   インストールすればOKということだったのですが、確かに認識はされるものの
   USB接続をするたびに「ドライバーを探す」のメッセージがでるので
   使うのを断念した。
   
   HARD OFFでWEBカメラを物色するものの、掘り出し物は無くゴミ化
   正月の初売りセールで「Logicool HD C270」を購入したのでした。
   
   購入ポイントですが、
   販売している製品で「暗いところでもよく写る」とかそれっぽいことが
   説明に書いてあればならなんでもOKなようなきもする(笑)
   あえて言えば取り付けやすそうな形とか取り付けたときカッコいいとかを重視で!
   いいと思います。
   
 2.WEBカメラのガイド鏡への取り付け

   ガイド鏡へはアイピースとして取り付けることになりますから
   31.7か24.5の筒が必要です。
   私は31.7サイズでネットでの先輩方の情報では
   使わないアイピースの筒部分とか
   水道管の塩ビパイプが素材のようです。
   私はフイルムケースを使いました。
   
 3.WEBカメラで星を映す(焦点合わせ)

   これがとっても大変でした。
   普通にセットすれば映るだろうと思ってましたが
   まったく映りません!(PCの画面は真っ黒な画像)
   結論を知ってしまえば、なんだ!なのですが
   それが判るのにはながーい道のりが・・・
   
   映らないと考えること
    ①WEBカメラが最低照度がダメでやっぱり使えない!
     有名どころのQcamPro4000がほしくなる(笑)
    ②WEBカメラはレンズ外してCCDで直接とネットでは書いてるけど
     やっぱりレンズいるんじゃないの?
    ③レンズ外したときにカメラ壊したか!
    ④ガイド鏡では星を捕らえてるけどカメラのセンサー位置が合ってない?
    ⑤ピント合ってない?
     がんばってヘリコイドを前後移動してピントを合わせようとするが
     なにも写らないのでピントの問題ではなく①④だと思い込む
     ★ここで落とし穴に入りました。
     
   対策したこと
    ①⇒KENKOは書いてる通りの問題があったので
      QcamPro4000を物色するがヤフオクにでてこない。
      C270を購入した後も探し続ける(どれだけ固執してるのかw
            
    ④⇒最初、SLIKの自由雲台にしてたのですが
      そんなこんなで微動雲台にしました。
         
   それでも映らない!
   ためしに月を映すとそれなりの画像が映るのです。
   実はこれがトラップでした。
   月では90度天頂ミラーにWEBカメラつけていたのです。

   あるとき、
   WEBカメラをガイド鏡に取り付けようとしたときに
   PC画面になんか映ったんですね。
   おや?って感じで直焦点の差込むところから
   WEBカメラをちょっと後ろにずらすとPC画面に
   白っぽい円みたいなものが映るじゃないですか。
   
   閃きました!
   そういえばどこぞで「90度天頂ミラーでは焦点が合うが
   直焦点ではそのままでは焦点が合いません!」というのを
   見たような気がする。
   そうなんです。直焦点では筒を延長しないと焦点合わないのですToT
   
   ガイド鏡の根元から110mmくらいのところがいい感じに映ったので
   とりあえず80mmの延長筒を購入してみた。

   1月6日延長筒到着、これで映るはずなのですが
   しかーし、画面は真っ黒のまま。。。。
   延長しすぎた?それともまだ短い?
   何故だ?月があれば原因がはっきりするのにいまは月は無し

   最終兵器登場
   1月7日十字アイピース到着です。
   平日は仕事で何もできなかったのでやっと土曜日の日中に
   ファインダーとガイド鏡のセンターに合わせた後に
   WEBカメラをセットしてPCに映してみたら、なんか映りましたよ。
   ピントを合わせしてファインダーの十字と比較したら
   ぴったり真中の画像になってるじゃないですか。
   それと思ってた以上に映る範囲は狭いですね。
   体感ですが20mmのアイピースだとセンター5%くらいの範囲かな

   この範囲を記憶し、あとピントがあった位置をマークしておいて
   夜に試したところやっとこさ星がガイダーソフトに表示されたのでした。

   長かったよ~~~~


 4.ガイダーソフトとリレーBOX

   ソフトはY.Swetakeさんの「iAG」天文我楽苦多工房さんの「GAGP1」です。
   なんでかというと単純にヤフオクで手に入れたガイダー用のリレーBOXの
   開発者の方から推奨(動作確認)ということからです。
   日本語ですし英語が苦手な私にはぴったりです。
   
   リレーBOXもとても小さく(手のひらサイズ)でいい感じです。


 5.まとめ

   ・ファインダーとガイド鏡は必ずセンターを合わせておくこと
    (当たり前ですけどねw)
   ・直焦点の場合は延長筒がほぼ必要
   ・WEBカメラが映し出す範囲はすごく狭い
   ・まずは日中にテストをすること
    特にピント位置と映像範囲がどれくらい表示されるかは
    必ず確認しておくこと
   ・WEBカメラの設定によっても映りが変わってくるので
    注意が必要


   機材
    赤道儀   ビクセン SXW STARBOOK
    撮影用
       筒   ビクセンED80sf
       カメラ CanonEOS KissX4未改造
    ガイド用
       筒   KENKO New SE120
       カメラ Logicool HD C270
       リレー USB-IO BOX ヤフオクで購入
       PC  ASUS EeePC1000HE
       ソフト iAG ・GAGP1         

    M42(プレアデス星団)を自動追尾中
   P1040030
   P1040026
 
 6.最初にテストする星は?

   周辺に星がいっぱいある
   オリオン座星雲かスバルがいいと思います! 

   
 7.今後の課題

   ・腕を磨くこと
   ・星座・星雲・銀河・恒星等の名前と位置を覚えること
   ・光害対策 

 で、どんな写真とれたかって?
 課題にある光害対策しないと白くなりすぎなんです


 

夕日


 2013年の初夕日
 本当は30分かけて固定点撮影172枚を動画にしたので
 それをUPしようとしたら、ここは動画は無理なんですね。
 残念

 ということで、この1枚で!
 EOS Kiss X4 ISO100 F18 1/60秒 85mm
 IMG_8566

 お気づきの方もいるかもしれませんが
 これジャンクなレンズで紹介した24-85mmのズームです。

 24mmだとこんな感じ
 IMG_8564


 中央上にゴミが写ってますね
 誰か掃除してください><



 

オートガイド用Webカメラの巻き


 オートガイドがなかなかうまくいきません。
 何がダメかというと、ガイド用のWebカメラが動作不良で・・・

 使っているのはKENKOデジアイピースPro 30万画素
 
 どうも私の天体用に調達したノートパソコンとは相性が悪いみたいで
 USB接続しても正しく認識してくれず毎回「ドライバーを検索します!」が
 表示され挙句の果てに「ドライバーは見つかりません!」と言われます。

 ネットで調べたらこの現象になる方がいるようで
 解消方法はWebカメラの製造元?のドライバーをインストールしたら大丈夫みたいな
 書き込みがあったので試したら、確かにWebカメラの認識はできた。
 しかーし、再起動すると毎回のようにドライバー検索でなんともなりません><

 参考:ノートPCは ASUS EeePC EPC1000HE 

 というわけで、お得意のHARDOFFめぐりでLogicoolのWebカメラジャンク品を2台Get
  ・Logicool Qcam Messenger NQV-41HQ 30万画素
   ドライバーCDがQcamPro400用と同じだったのでSONYCCDと期待したのですが
   どうもNTT西がキャンペーンでばら撒いたオマケ商品でした><
  ・Logitech QuickCam Express 古すぎ・・

 元旦初売りセールで近所のEDIONへ子供を連れて行ったら
 ワゴンセールで「Lgicool HD webcam C270」なるものを発見

 スマホで調べると天体改造の書き込みを見つけたので衝動買い

 さっそく解体してテストしてみたらなんかいい感じじゃないですか。
 木星がバッチリ星として写ったし、木星近くの星もかすかに写ったし
 何とかなるかも!

  C270を解体したところです。レンズとかは取っ払い。
 CMOSの前にIRカットフィルター?はそのまま放置です。
 その下に動作用のLEDが光り輝くのでアクリル絵の具の黒で塗りつぶした。
 P1040023

 本体改造はこれだけ
 あとは取り付けです。アイピースの代わりにWebカメラとなるのでスリーブ径は31.7mm
 ネットで調べると使ってないアイピースの筒を使うとか、水道管のパイプを使うとか
 先駆者の方々を参考にどれにしようかと・・・
 ふと目の前にフイルムケースを発見!なかなかいい感じのサイズなので
 望遠鏡に差し込んでみたらピッタリサイズだったのでこれに決定!

 で、接着剤でそのまま止めてもよかったのですが
 なんかいい感じの方法がないかと探していたら
 ジャンクQcamExpressの解体したレンズ側の残骸がいい感じだったので
 これをちょっと加工してC270に合体
 P1040021
 P1040022

 これを組み立てるとこんな感じです。
 P1040020

 フイルムケースの内側をアクリル絵の図の黒で塗装
Logicool HD C270 ガイド用カメラ完成!!
 P1040017 
 
 ためしにED80sfとSE120につけてみました。
 
  ED80sf 天頂プリズム ○ 直焦点 ×
  SE120  天頂プリズム △ 直焦点 ×

 直焦点ではピント合わないようで、さてどうしたもんですかね。
 安いガイド鏡を調達するか延長するか・・・
 

 

 


 

 

 
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