気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

2017年02月

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M101


 2月25日撮影分です。
 この日はGPVでは晴れでしたが、1時くらいまでは雲があり
 結局26日になってからの撮影となりました。

 今回は2つ目的がありまして
  ①APT(Astro Photography Tool )を使用しての撮影
  ②イプシロンのx2テレコンを使用しての撮影

 どちらもおおむね良好でしたが②についてはそもそもそんなことするのに
 なんの意味あるんだろうってことがよーくわかりました(笑)

M101-1S-1P-1F-1S-1P

 撮影データ 岡山県備前市吉永町八塔寺 2017/02/26 1:37-
 ε130D x2EXTENDER  coold60D-SEO-sp3 -19℃ LPS-P2  SXW LodeStar PHD2 Guiding
 ISO3200 420秒 ×8枚 (11枚撮影して3枚がアウト)
 SI7 ダークフラットコンポジット画像調整フラット補正
 PhotoshopCC背景と星輝度補正、FlataidePro仕上げかぶり補正、DSS星マスク作成 

 画像編集はフローがより複雑になったような気がします(笑)

 APTの方ですが、とても便利です。画面は英語ですけど日本語ツールチップがあるので
 大体は解決します。
 今回は撮影だけに使用しましたが、PHD2と連携とか、星図ソフトの連携もあるので
 次回はこのあたりも試してみようと思います。


 

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撮影の友


 週末になると天気が悪いという、なんとも悲しいですが
 きっと今日は夕方から晴れると信じてます。

 そして撮影に向けて準備中ですが
 今日はこんなもの「Astro Photography Tool(通称:APT)」の
 テストでもしてみようと思ってます。
 なにやら多機能なのですが、まずはカメラコントロールだけ

 このツール昔から存在はしっていたのですが
 英語なので敬遠してたんですけど、DSSで英語恐怖症も少し慣れてきたので
 試して観ようと思いました。

 まずはダウンロード
 このページでhttp://ideiki.com/astro/Default.aspxを開き
 ダウンロードページから、ソフトと日本語ツールチップをダウンロードします。
Astro Photography 0

 本体をインストールした後に日本語ツールチップを
 「C:\Program Files (x86)\Astro Photography Tool - APT」ここのフォルダにコピー

 これで準備は完了
 起動するとこんな画面になります。
Astro Photography 1

 英語なのですが、操作はこんだけ
Astro Photography 1-1

 ミラーアップがいいですね。この画面では0秒なしにしていますが、ここを3秒とかにすると
 まずは3秒間ミラーアップしてその後に露光開始になります。

 撮影プランは「EDIT」で編集します。
Astro Photography 2

 撮影プランも1つで複数設定できるので
 この例では、①まずは0秒撮影にして20秒待機、②ISO3200 露光300秒 インターバル7秒で
 21枚の撮影という設定です。

 この設定が終われば、カメラを「Connet」で接続して、「Start」でプランで撮影開始です。
 途中でやめたい場合は「STOP]で中断します。

 撮影したものは、中央に表示されるので即確認ができます。

 他には「LiveView」でライブビュー表示、「Zoom+」で拡大表示しますし、
 カメラモニターではx5、x10だけですが、このツールではそれ以上大きくなりそうな感じ

 「Shoot]ボタンでプランなし手動撮影もできるので
 この操作だけでレリーズが不要になる予感です。

 なぜこのツールを使おうかと思ったかというと

 「 This version has almost all features of the full one and there are no time restrictions. In fact this "demo" is one of the most loaded astro applications available for free.」


 「このバージョンは完全な機能のほとんどすべてを備えており、時間制限はありません。実際、この「デモ」は無料で利用可能な最も負荷の高いアストロアプリケーションの1つです。」(Google翻訳)

 ということで、いつまでも無料で使えるみたいです。
 いい感じであれば有償でも18.70EUR.約3000円なのでとってもお買い得のような気がします。
 また、支払いは「星見屋」さんで取り扱ってます。

 利用できる機種がCANONは使えましたけど、他のカメラが使えるかは不明ですが
 どうでしょうか。

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アンタレス付近


 べ、べつに競ってるとかじゃないんですよ。
 ただ、ふと明け方南の空にさそりを見つけたもんだから
 きっとあの方も撮影してるんだろうなと対抗意識が芽生え。。。
 いや、勝てっこないんですけどね。

 撮りたかったんだよー
アンタレス付近E-1P-1P-1P
 
 撮影データ 岡山県備前市吉永町 八塔寺 2017/02/04 5:10-5:55
 機材 ε130D coold60D-SEO-sp3 -19℃ LPS-P2 SXW LodeStar PHD2 Guiding
 ISO3200 120秒 × 21枚
 Deepskystacker3.3.6 ダークフラットコンポジット
 PhotoshopCC背景と星輝度補正

 やっぱりDSSいいわ!そしてフルサイズがほしいぞ、もちろん赤道儀も

 5:55の写真です。
IMG_2842


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M101


 M101回転花火銀河です。
M101C-1P-1F

 撮影データ 岡山県備前市吉永町 八塔寺 2017/02/04 3:47-
 機材 ε130D coold60D-SEO-sp3 -19℃ LPS-P2 SXW LodeStar PHD2 Guiding
 ISO3200 300秒 × 5枚 (10枚撮影して5枚がアウト)
 Deepskystacker3.3.6 ダークフラットコンポジット 星マスク作成
 PhotoshopCC背景と星輝度補正、FlataidePro仕上げかぶり補正 

 今回の処理ではSI7が消えました(笑)
 DSSがマイブームになるのか !

 そもそも、私の課題は2つ
  ①コンポジットを確実に行いたい!
  ②かぶり補正を何とかしたい!

 そしたらあれよ、DSSがどえれーえーーんよ
 出来上がった画像はカブリがあまりなく処理がしやすいことを発見!
 ただ背景の肌荒れがSI7に比べて目立つ

 でも、そしたら発見したんですよね。
 「Create a sky Mask」
 DSSで星マスクが作成できるのです。

StarMask1

 コレ使えば、背景のノイズ処理とかマスクかけて強めに出来るのね。
 というわけでこれは便利!

 DSSでカブリがなくなったのでphoshopの画像調整もあまりしなくてもいいですしね、
 対象のかぶりはFlataideProが除去してくれるしだいぶ手順が簡略化できそうです。

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M106と仲間達


 いまが旬のM106です。イプシロンだとあまり大きく撮影できない変わりに
 たくさんの仲間達が写ってくれました。
M106C-1S-1F
 
 撮影データ 岡山県備前市吉永町 八塔寺 2017/02/04 1:59-
 機材 ε130D coold60D-SEO-sp3 -19℃ LPS-P2 SXW LodeStar PHD2 Guiding
 ISO3200 300秒 × 17枚
 Deepskystacker3.3.6 ダークフラットコンポジット
 ステライメージ7レベル調整 ノイズ軽減などFlataidePro仕上げかぶり補正

 知り合いにDSSを教えるため久しぶりにネットで検索すると
 なんとVer3.3.6を発見!これまでは3.3.4
 早速インストールして使ってみました。
 なんかいいんじゃない。って3.3.4で処理しても同じ仕上がりなのですが。。。。
 なにがいいって、フラット、ダーク補正が完璧で出来上がった画像にカブリ周辺減光なしでして
 同じダークとフラット使ってもSIだとカブリが激しいのですが・・・・
M106B-1S-1P-1P-F1-1P

 
 たまには違うのを使うと新鮮さがあっていいですね。
 ステライメージのバージョンアップ案内は来ないし、フラットエイドプロでるし、
 DSSもなかなか使えるし、ステライメージのバージョンアップは悩む~

 M106の仲間達を書き込んでみました。
M106B-1S-1P-1P-F1-1P(仲間)

 おおぐま座エリアって銀河多いですね。

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鏡筒フード


 製作1ヶ月やっと鏡筒フードができました。
 週末にコツコツ作っていたので1ヶ月もかかってしまった。

P1000088

P1000093

 ネットでいろいろ情報を参考にしつつイプシロン用の鏡筒フードを作ってみました。

 素材はこんな感じ
P1000077

 そしてこだわったのが塗料
P1000073

 レーザー加工用反射防止剤 ブラックガードスプレー

 なんかすごそうでしょう。
 これで光の乱反射も抑えられるのかなということで買ってみました。

 結論から書くと、よーわからん。
 グラファイト(黒鉛)が乾くと黒というよりはグレーでHの鉛筆のような感じです。
 つや消しではありますけどね。
 紙に吹き付けると塗れるのですが、手でこするとすれて取れちゃうのです。
 金属の場合は塗装後に焼付けするみたいです。
 ということで、この塗装の上につや消しの黒を塗りました。
 
P1000083

 表面は定番のキャンプマットですが湿気対策でなかにダンボール紙を貼り付けてます。
 もちろん遮光環もありますよ。

 フード長27cm、内径19cm、外径23.5cm 重量300g

 なかなかいいできばえだなと自画自賛(笑)
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M44 プレセペ星団


 2月になりましたねー。新月期なのに撮影0です。
 毎度のことですが週末くらい晴れてほしい。

 1月6日に撮影したM44プレセペ星団です。
プレセペ星団B-1S-1P--flatten-1S

 撮影データ 岡山県備前市吉永町 八塔寺 2017/01/07 4:09-
 機材 ε130D coold60D-SEO-sp3 -15℃ LPS-P2 SXW LodeStar PHD2 Guiding
 ISO3200 180秒 × 21枚
 RStackerダークフラット
 ステライメージ7 コンポジット レベル調整 かぶり補正、ノイズ軽減など下地
 FlataideProかぶり補正、PhotoshopCC 画像調整  

 最近画像処理の時間が格段にかかるようになりました。
 最低でも1週間くらいかかるかなぁ。
 その大半の工程がフラット、ダーク補正とかぶり補正となってます。

 特にかぶり補正ではステライメージで補正したり、Photoshopで補正したりと
 いろいろ試しては破棄しての繰り返しです^^;

 今回のM44も局部に存在するカブリがどうしても取れないため最終手段で
 Flataideを使用することにしました。
 ちょうどそのときお友達からFlataideProが公開されているという情報をいただき
 早速、使ってみた次第です。

 結果は見ていただいての通りです。
 操作がとっても使いやすくなり、補正も自然な感じで仕上がるので
 とってもいいんじゃないでしょうか。

 2月にステライメージのバージョンアップを購入しようと思いましたが
 それやめてFlataidePro買ってもいいかなぁと思いました。

 FlataideProベータ版は3月末までフリーで利用できるみたいなので
 皆さん試してみてはどうでしょうか。

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