気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

2018年06月

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おとめ座銀河団3


 おとめ座銀河団モザイクバージョンです。
 まずは、恒例のステラナビでの位置確認
おとめ座銀河団3

 こんかいはM61エリア(勝手に名付け)を追加しました。
 それでは、お披露目~~~

おとめ座銀河団5-S

 実際のサイズは9,811 ✖ 17,115pxですが、40%縮小して表示しています。
 こう見るとおとめ座Aから離れるにつれ銀河のサイズが小さくなってるというのが
 よくわかりますね。

 カタログ番号入りも合わせてご確認ください。
おとめ座銀河団5H-S


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M61と仲間たち


 おとめ座銀河団M61とその周辺です。 
おとめ座銀河団M61-C3-1S-1P-1P-FL-1P★


 おとめ座 銀河団(群)

 撮影データ 岡山県備前市吉永町八塔寺 2018/6/9 21:38~
 ε-130D CANON EOS ミラーレス6D SEO-SP4 EM200temma2M  LodeStar PHD2 Guiding
 ISO1600 180sec 22枚
 StellaImage7,PhotoshopCC2018 

 カタログ番号入りはコチラ
おとめ座銀河団M61-C3-1S-1P-1P-FL-1PH★

 そして今回も見てて面白いなぁと思ったのを切り出してみました。

 てのひら パー ともいう 星の並びが規則的で面白い。
 規則性を感じる並び


 小 似ていない?
 小


 小さいけど見事なエッジオン銀河
 小さいけど見事なエッジオン銀河


 これも並びが面白い
 点々と並ぶ星

 
 なんか周りに腕がありそうな無いような。。
 どんどん中心に吸い寄せられて銀河の始まりってことはないか(笑)
 妙に気になる銀河の始まりのような。。。


 ついにおとめ座はシーズンオフになりました。
 おとめ座銀河団シリーズは、また気が向いたらやります。

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迷人会キャンプ2018


 6月23~24日にかけて大阪あすとろぐらふぃ~迷人会の画像処理勉強会に参加しました。
 場所は昨年同様に和歌山県某所高級リゾートです。

408A5744

 今回の最大の目的は泳げないので泳ぎ方を教わろうかと。。。(違うか
 うまいお魚をたらふく食べに。。(正解!
 いや、Oさんほかみなさまの宴会芸が見たくて(これも???

 いやぁ、楽しかったですね~~。
 その楽しかった写真ですか??
 とても盛り上がり写真撮ること忘れてました(キリッ

 集まったのは東から、西から、そして近くに出張にきたというその一言で呼び出された方とか
 みんなで画像処理のお勉強です。
P_20180623_182734

 昨年の画像処理勉強会でとっても勉強になりましたが、
 今年の勉強会ではさらに為になりましたよ!

 勉強会の後は親睦会、そしてまた勉強会、私は途中で寝落ちしてましたけど。。
 何時までやってたのでしょう??

 そして朝6時半に目覚めたらすでにほかの方は起床されてまして、さらにみなさんで
 画像処理をあーだこうだとされてました~~
 
 という熱気あふれる2日間でしたよ!

 会場の周りを飛び回るトビも楽しんでくれたようです。
408A5641


 心残りは海が大荒れ、亀の手が食べれなかったことかなぁ。。
408A5649

 集合写真貼るの忘れてた~~
集合5
 

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M16とM17星雲


 M16(わし星雲 イーグル星雲)とM17(オメガ星雲)です。
 これらの星雲は天の川のいて座からたて座のあたりにあります。
M16M17-RGB-C2-2S-1P-1PsRGB

 いて座たて座 星雲

 撮影データ 岡山県備前市吉永町八塔寺 2018/5/20 1:59~
 ε-130D CANON EOS ミラーレス6D SEO-SP4 EM200temma2M  LodeStar PHD2 Guiding
 ISO1600 180sec 19枚 StellaImage7,PhotoshopCC2018 

 撮影したのは先月ですが、5月末から画像処理は進めていたのですが
 なかなか思った通りにならずやり直しの連発で、やっとこさ完成です。

 というのも、実はこの子たちはR63フィルタを使って撮影したL画像と
 カメラ画像でL+RGB合成にチャレンジしたのですが、
 L画像合成するとL画像のノイズが加算されるのと星の色飛びになってしまうため
 今回はカメラ撮影分(RGB)だけで画像処理となりました。

 あと、星がちょっと流れているのと、またピントが合ってません( ;∀;)

 今回の画像処理のポイントはM16,M17の周りの赤い星雲までを表現してみました。
 もう少し表現できればよかったのですが、これ以上すると全体が赤くなるのでSTOP!

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ノイズの少ない星景写真の作り方


 あくまで私の撮影方法の事ですが、星景写真の撮影では赤道儀はあまり使わなく、
 固定撮影1枚撮りが基本です。
 この場合、天の川をしっかり出そうとすると高感度設定となり、
 結果、粗々な写真になってしまいます。
 ポタ赤使って追尾撮影すればいいのかもしれませんが、
 移動するたびに極軸合わせするのも面倒なので、
 お気楽固定撮影でなんとか天の川を濃く且つノイズを少なくする撮影はないものかと、
 いろいろ試してみているところです。
 
 1つ目
星景

 撮影データ

 CANON 5DmarkⅢ SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE  ISO12800 f/4 10sec 4枚  ISO12800 f/4 8sec 1枚  ISO5000 f/4 10sec 9枚  固定撮影、フィルタなし

 処理方法
 
ステライメージ7にて全枚数位置合わせ無しで加算平均σクリッピング 1.4で
 コンポジットしたのち、コンポジット後の画像と最後の1枚(ISO12800 f/4 10sec)を
 加算でコンポジット。
 その後、photoshopCC2018のCameraRawフィルタにて画像調整

 この方法はノイズ対策にとっても効果が見られましたが、天の川と星に不自然さが残りました。

 2つ目
星景Raw-C1-1S-1P-1P

 撮影データ

 CANON 6D 天体改造&ミラーレス SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE  ISO12800 f/4 10sec 5枚  ISO6400 f/4 10sec 8枚  固定撮影、フィルタなし 

 こちらでは、撮影後の画像編集として、星の位置合わせと加算平均によるコンポジット、
 そしてphotoshopを使い画像編集を行ってみました。
 この方法ではノイズもある程度は軽減され天の川がしっかりと写り、
 バンビの横顔わかる感じになりました。
 また改造カメラということもあり、M8,M20,M16,M17など星雲も赤くなりました。
 背景が多少流れたようになりましたが、撮影時間は130秒ほどなので
 気になるほどでもないかなと思いました。

 今回の結果としては
 景色が主役なら、位置合わせなし加算平均+比較明による処理、
 星が主役なら、位置合わせあり加算平均という感じでしょうか。

 ただ、この2つの方法は一般の方にできますか?と言われると
 どちらも画像処理ソフトが必要ですし、処理もなれないと難しいですね。

 各地で梅雨入りとなり、これから1か月は撮影もできる機会も減ってしまいますが
 ポチしないためにも、こんなことで時間をつぶしてみようと思ってます。


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