はじめに書きますけど
これまで公開してきた十日市ぐるぐるは写真を比較明合成したものを
Photoshopでレベル調整し、最後に背景(建物・陸橋・道路)のみを
1枚だけ重ね合わせたものです。
何が言いたいのかというとフレア・ゴーストは昨日公開した撮影手法で
軽減したものでして、なかなかよく出来たなぁと自分では思ってます。
その後ですね、星ナビ7月号を買ったわけなのですが。
そのなかの「星の写真調整」という記事は、今の私にはとても興味あるものでした。
そういうことで試したわけですが、あまりにも衝撃的な結果でしたので公開します。
6月3日の写真をベースにフレア・ゴーストを強調した現像を行ったものを使っています。
①比較明した画像
200枚もすると大変なので10枚で行っていますので
星の流れるというよりは星が写ってる程度です。
②比較暗
比較明と同じ画像を比較暗すると暗いほうが採用されるので星は完全に消えますが
固定で明るいものは光量は落ちますがのこります。
③比較明-比較暗 1回目
比較明あら比較暗を引き算すると比較明にあって比較暗にない明るいところだけが残ります。
比較暗で消えた星だけが残ることになります。
実際には比較暗で消えてしまった街明かりも多少はのこるのでこんな感じになります。
注目すべき点はゴースト・フレアが若干はのこりましたけど消えました。
④比較明-比較暗 2回目
さらに同じ比較暗で引くとほぼゴースト・フレアは消えます。
というわけで、画像編集でフレアもゴーストも消えちゃうってことですね。
あの苦労はなんだったんでしょうか。。。
⑤そしてこの画像の陸橋内だけの星を切出し
⑥背景にする写真へ合成 星ナビで言うところの+Cです。
⑦画像調整
台紙となったものと星だけの画像は色合いなど違うので
Photoshopで調整すると出来上がりです。
いかがですか?なんだかとっても凄くないですか?
こうなると撮影方法なんてどうでも見たいな。。。
かみさんがぼそっと、これだったら別のところでもっと綺麗なぐるぐる撮って
それを引っ付けても同じじゃない?とか言ってました(苦笑)
今回は10枚程度で比較的光が一定の写真だったので
いい感じにゴースト・フレアは消えましたが、実際のところ250枚を比較暗すると
消したい光が残らなかったりするのでこうもうまくはいきません。
いくつか写真を分類して比較暗を複数つくり減算する必要があると思います。
A-B-C-D-Eみたいな感じです。
新たな画像編集テクニックということでこの記事は締めておきます。
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でも大変な作業には違いなさそうで。。
道端小石さん的フレア・ゴースト対策の方がお手軽に感じる私。
でもこの方法での250枚編集、結果楽しみにしておきます。
梅雨時期のポチリ対策作業でしょうか(笑)