気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

カメラ

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M42


 11月10日に撮影したM42です。
M42-LRGB3-P1

 オリオン座 散光星雲
 撮影データ 岡山県備前市吉永町八塔寺 2018/11/11 0:18~
 ε-130D QHY163M
 EM200temma2M LodeStar APT+PHD2 Guiding撮影
 L(1bin) gain0 60sec 17枚 + gain0 180sec 1枚  + gain120 180sec 1枚  
 RGB(1bin) 各gain0 60sec 5枚
 StellaImage7,PhotoshopCC2018 

 ちょっと写真の雰囲気が違うと思われた方、相当な小石ファンですね(笑)

 11月11日の岡山マラソンで、かみさんの走りを撮影するのに
 普段用カメラを新調するか、レンズを新調しようとお小遣いをためていたのですが、
 フォーカサーでお世話になったショップで掘り出し物の冷やしカメラがありまして
 3日悩んでポチっと。。
 新しい仲間が増えました。

P_20181029_195601_vHDR_Auto

 これじゃーマラソンの撮影はムリですが、いいか。。
 そういうわけで、電源も増えそうだったので1つ前の記事につながるのです。

 10月末に届きましてPCの環境作成とかを終え、11月10日にファーストライトを迎えました。
 初撮影でカメラの特徴とかまったくわからないまま撮影したのを処理してみましたので
 いろいろと課題満載です。
 しばらくはこんな感じの画像が多いかもです。

 そして11月11日のおかやまマラソン2018はというと、既存機材での撮影で無事終了。。。
 2台のカメラで約2800枚、選別するのもめんどくさいのでタイムラプスして
 youtubeにて絶賛公開中です。
 
 

 
 


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6D BOX減光について


 CANON EOS 6D 天体改造を3月に手に入れたものの
 ε-130Dと6Dの相性が悪くその後封印状態でした。

 相性が悪いというのは周辺減光を通り越してBOX減光となります。
改造前

 この写真はε-130Dに6Dを接続しフラット撮影したものをレベル補正で強調したものですが、
 上下の減光がお見事!これではAPS-Cのカメラと同じくらいの領域しか実質使えません。

 フラット処理とかかぶり補正処理が上手な方は、これを見事に補正されるのですが
 私はまだフラット補正やかぶり補正が得意ではないので、
 この状態で6Dを使うことムリと判断し封印しました。

 そこからいろいろと調べた結論は(あってるかどうかは不明ですが)
 6Dはカメラマウント部のBOXサイズとセンサーサイズがほぼ同じであり
 イプシロンなどイメージサークルが大きい場合にBOXサイズより大きい部分の
 斜めに入ってくる光はBOXの淵とミラーアップしたミラー枠で陰になり
 上下の減光を作り出すと考えられます。

6D改造前

 ちょっとわかりにくいですがこれが6DのBOXでおくに見えるのはミラーです。
 このミラーが撮影時にUPするのですがその厚みは目測で5mm程度
 よって、ミラーにより写真下部の減光が発生し、レンズ接点ちょい上のBOXが
 写真上部の減光となります。

 何枚か撮影した写真を処理してみましたが、フラット補正でなんとか写真上部は
 減光補正はできたものの、写真下部減光は、私には補正しきれないのでした^^;

 そこで4月にとある決断を行い6Dは緊急入院手術となったのでした。
 やっと長い治療を経て本日退院してきました。

 その手術とは。。
6D改造後

 見ての通り、邪魔なものは取ってしまえ!ってことで
 ミラーケラ対策でミラーを外してもらいました。これでミラーレスカメラの仲間入り(笑)
 ミラー外したのでファインダーは使えなくなりましたが
 そもそも天体写真専用なのでファインダーを使うこともないので問題なしです。

 で、結果ですがこんな感じです。

改造後

 下の減光はなくなりました。正確には下部1mmくらい黒い線のようになりますが
 この程度は問題なしです。
 上部はなにも対応していないので減光は残ります。
 ちなみに上部の減光対策はBOXをカッターで削るみたいです。

 2017/06/07 追記
 ファインダーから光が入ってくるのでフォーカシングスクリーンに植毛紙を貼って
 遮光することにしました。
P1000131

 

 この件があってから、カメラのマウント部とセンサーをお店で確認してみましたが
 5DMarkⅣはBOXがセンサーより相当広くなってますね。810Aもマウントが小さい割りには
 中は広いです。
 
 これは私の個人的な見解ですが、メーカーが天体用として売り出すのであれば
 やはりBOX減光は対策しておいてもらわないと使えんなーになると思いますので
 対策は考えるでしょ。するとBOXは大きくしないといけないわけですから
 現在の6DボディサイズではBOXを広げるのは設計上難しいのかなぁと
 なので6D系の天体用カメラが発売される可能性は低く、もしあるとすれば
 5DMarkⅣで作るのかなと思ったりしてます。
 またはうわさの6Dミラーレスとしてリニューアルですかねー。

 そうそう知っていたら教えてください。
 カメラ側のレンズ接点部分はネジ2本で固定されてますが、
 このネジを外したら、レンズ接点部分のパーツって取り外せれますかね?
 一度やってみたのですがなんとなく外せそうでしたが、カメラ内の基盤から
 レンズ接点へ茶色のペラペラの配線のやつが引っ付いているっぽかったので
 もし外れて元に戻らなくなると困るのでやめました。
 どうなるのかご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。



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