気の向くままに写真を撮りたい

富士山で見た星空。コンデジでは残せませんでした。 いつかあの星空をそのまま写真に納めたい。 それが私の目標です。

機材

当ブログはリンクフリーです。写真も適当にDLしてもらってOKです。
個人で楽しむ場合は連絡不要ですが、それ以外の用途の場合はコメント欄にて連絡をお願いします。
(注意事項)著作権を放棄したわけではありません。

電源BOX Ver.3


 交流100Vとしては完成した電源BOXは、ACアダプター地獄から解放され快適です。

 しかし、Ver.2の今後の機能強化で書きましたが、
 八塔寺のように100Vが使えるところではいいのですが、
 100V電源がないところで撮影しようとした場合、
 私はディープサイクルバッテリをインバーターで100Vに変換して
 それから電源BOXに接続し、結局12Vにするというとっても効率の悪い接続になってしまいます。

 というわけで、
 電源BOXに12V入力ラインを付けて、切り替えができるようにバージョンアップしました。
IMG_0412

 外観は12V接続端子15Aが付いただけです。
 こんな感じに接続します。
IMG_0405

 この端子、バナナプラグも差し込めます。
 バッテリーからのケーブルには15Aのヒューズが付いています。
 
 中は
IMG_0406

 12VラインはヒューズBOXにつながり、ここから6LINEに分岐します。
 このヒューズBOXは車用パーツで、ヒューズが切れると赤いLEDが点灯する便利なのですが、
 そうするとヒューズが切れてもLINE上には電流がほぼ0Aで電圧12Vは流れます。
 電流0Aなので問題はないと思いますが、気分的にいやですし、
 切れた個所はヒューズみればわかりますので、その回路は動作しないよに細工しました。

 ヒューズBOXからの6ラインは、PCI-Eメスとか、SATA電源コネクターメスとか、
IMG_0409

 PC電源からのコネクターと同じにすることで、コネクターを繋ぎ変えることで
 PC電源orバッテリー12Vで使えるようにしました。

 線がたくさんあるのでわかりずらいですがこんな感じ
IMG_0408

 動作試験で問題はなしなので、これで100Vが使えない遠征地でも
 同じ接続で使うことができるようになりました。

 主要部品
  ・PC電源
  ・端子台 4極2個、6極2個、8極1個
  ・DCDC昇圧コンバーター
  ・ロックスイッチ 6個
  ・12Vシガーソケット 1個
  ・12Vターミナル 1セット
  ・接続コネクター
   HDD電源タイプ、SATA電源タイプ、PCI-E6極、8極等合計10個くらい
  ・5.5 × 2.1プラグ,7.1×5.5変換プラグなど 

  これに自作の5.5 × 2.1端子延長ケーブル(やわらか仕様)

 という感じでパーツ代は意外とかかってるので
 素直にACアダプターと、12Vの電源ケーブルを使われたほうがお安いかな。。

 こういうのは自己満足なので。
 
 尚、お約束事ですが、あくまで個人の工作ですので、動作を保証するものではありません。
 同じようなものを作られる場合は個人責任で行ってください。
 また、ご質問にお答えはできないと思ってください。

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電源BOX Ver.2


 電源BOXその後の記事の続きです。やっとこさ電源BOX Ver.2完成しました。
P_20190310_175552_vHDR_Auto


 ◆初号機から変わった点
  ①DCDCコンバーター(昇圧)増設
   これで12Vから20Vへ昇圧しノートパソコンの電源供給ができるようになりました。
   過電流対策としてヒューズも入れましたよ。
   今使っているThinkpadのDCプラグは7.9/5.5と特殊形状なのですが
   amazonに変換プラグが売ってましたので、これが増設の決め手ですね。
トリミング

  ②各電源に個別スイッチを付けました。
   いままでメイン電源しかなかったので、機材の交換等をするときには
   全部の電源を切るしかなかったのですが、それだとめんどくさいし、
   かといって電気流れっぱなしでプラグの抜き差しをすると、ショートや逆流等で
   機材が壊れてしまいますので、個別にON/OFFできるようにしました。
P_20190310_143851_vHDR_Auto

  ③ケースが大きくなりました。
   DCDCコンバーターも収納しないといけないので、これまでのバックルコンテナ6.6では
   狭すぎなので、ワンサイズ大きいバックルコンテナ13へ変更しました。

P_20190310_143657_vHDR_Auto

 ◆電源BOXを作っている理由ですが3つあります。
  ①ACアダプターが多すぎ
   赤道儀、フォーカサー、冷却カメラ、電動フィルターホイール、ノートパソコンと
   撮影するのに5つもACアダプターを使わないとダメなので、置き場所に困ります。
   そんなわけで電源を集約したかった。

  ②ACアダプターのケーブルが短い。
   カメラなどは鏡筒とグルグル移動しますすが、ACアダプターのケーブルって短いので
   下手するとアダプターまで一緒にグルグル移動して、そして絡まって気が付くと
   電源抜けてました!とか、鏡筒がブレて星が流れてました!とか起きたり、
   この対策で延長ケーブルで延長している方もいらっしゃると思いますが、
   この延長ケーブルで私は大失敗しちゃったので。。。

  ③やわらかケーブルを知ってしまうと。
   電源ケーブルやUSBケーブル硬すぎです。特に片付けるとにイラってします。
   ②用の延長ケーブル問題の対策で、自分で延長ケーブルを作ったのですが、
   その時にやわらかケーブルにしたところ、とっても快適でして、
   ならば全やわらかケーブルに置き換えてやれ!ってことで

 ◆今後の機能強化
  ①12V入力対応
   八塔寺望ヶ丘は100Vが利用(会員限定有料)できるのでこれでいいのですが、
   100V電源が利用出来ない遠征地の場合は、ディープサイクルバッテリー等を
   使用するしかないので、ディープサイクルバッテリーからの電力供給ができるように
   改造したいです。

  ②USB電源出力端子の設置
   電源BOX内部は12Vと5VなのでUSB端子を付ければいいだけですが
   用途もないのでそのうち
   
  ③EOSカメラ用9V電源出力の設置
   EOSカメラは9Vなので12Vからの降圧かで対応しようかと

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電源BOXその後

 初期版で大きなトラブルが発生し、存続の危機にありましたが、いろいろと調べてみると、
 DC延長ケーブルのプラグ(オス)のセンター端子(+)が常にむき出し状態で、
P_20181228_135943_vHDR_Auto

 プラグを機器に差し込む際に、斜めに差し込んだり手が震えて上手く刺さらないときなどに、
 マイナス側と接触することがわかりました。
ダメなやつ

 電源が入ってないときであれば全然問題ありませんが、機器を交換する際に電源入れっぱなしでケーブルを抜き差しするとプラスマイナスが接触し、スパークを起こし過電流/逆電流となり機器の故障につながったようです。(たぶん)
ということで、DC延長ケーブルはセンター端子が表面に無いタイプで作り直しをしました。
その後は問題は発生していないので、そろそろ次のステップに移ろうかと(前置き長い

 今回はDCDCコンバーター(昇圧)を購入しまして、12Vを20Vまで昇圧しノートパソコンの電源も確保するように改造しようと思います。
DCDCコンバーター

 私の使っているノートパソコンはThinkPadなのでDCプラグは一般的にはあまり売られてないのですが密林で5.5・2.1mmプラグをThinkPadプラグに変換するアダプターが売ってました。
thinkpadプラグ

 仮組してテストした限り何の問題もなくパソコンは起動しましたのでOKでしょう。
P_20190224_175538_vHDR_Auto

 また、メインの電源にはスイッチがあるのですが、個々の出力にはスイッチがなく、機器交換時でも電流が流れている状態でプラグを抜き差ししていること自体も危険なので、スイッチを付けることにしました。
P_20190224_183619_vHDR_Auto

 ケーブルはすべて柔らかケーブルで使い勝手は最高です。
 PC電源からの出力なのでノイズも気にするほどでもないかもしれませんが念のため全ケーブルにフェライトコアを取り付けてます。

 これだけやればACアダプターが減ったので荷物が少なくなったかというと、心配性な私は結局ACアダプターも持っていくので、荷物が増えただけとも言う。
 なんだろうこの敗北感は。。。。

 いや、柔らかケーブルを一度味わうと、ほかのケーブルには戻れない。。


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M42


 11月10日に撮影したM42です。
M42-LRGB3-P1

 オリオン座 散光星雲
 撮影データ 岡山県備前市吉永町八塔寺 2018/11/11 0:18~
 ε-130D QHY163M
 EM200temma2M LodeStar APT+PHD2 Guiding撮影
 L(1bin) gain0 60sec 17枚 + gain0 180sec 1枚  + gain120 180sec 1枚  
 RGB(1bin) 各gain0 60sec 5枚
 StellaImage7,PhotoshopCC2018 

 ちょっと写真の雰囲気が違うと思われた方、相当な小石ファンですね(笑)

 11月11日の岡山マラソンで、かみさんの走りを撮影するのに
 普段用カメラを新調するか、レンズを新調しようとお小遣いをためていたのですが、
 フォーカサーでお世話になったショップで掘り出し物の冷やしカメラがありまして
 3日悩んでポチっと。。
 新しい仲間が増えました。

P_20181029_195601_vHDR_Auto

 これじゃーマラソンの撮影はムリですが、いいか。。
 そういうわけで、電源も増えそうだったので1つ前の記事につながるのです。

 10月末に届きましてPCの環境作成とかを終え、11月10日にファーストライトを迎えました。
 初撮影でカメラの特徴とかまったくわからないまま撮影したのを処理してみましたので
 いろいろと課題満載です。
 しばらくはこんな感じの画像が多いかもです。

 そして11月11日のおかやまマラソン2018はというと、既存機材での撮影で無事終了。。。
 2台のカメラで約2800枚、選別するのもめんどくさいのでタイムラプスして
 youtubeにて絶賛公開中です。
 
 

 
 


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ACアダプター


 注意
 
 20181228追記

 電源復活です。どうも別の原因があったようです。
 その話はまた後日でも。


 20181202追記

 この電源を使い始めて、機材の故障が頻発しました。
 12Vを機材に供給するためだけなら問題ないようですが、 その機材をUSB等でPCと接続するなどの場合に電流がループして機材の故障の原因になるそうです。
 なので、わたくしはこの電源を使うのは中止することにしました。





 撮影した在庫はあるのですが、この時期は山登りとか色々ありまして
 処理が進んでないので機材ネタでも

 毎年のようにもう機材変更はおしまいとかいいながら
 いろいろ環境は変化しておりまして、最近の悩みはACアダプターです。
IMG_0356

 赤道儀、フォーカサー、カメラ、カメラの冷却用(60D)、
 それにヒーター用USB5V出力アダプターにパソコンの電源。。。

 八塔寺観望サイトは100V電源が利用可能なので問題はないのですが、
 ※八塔寺観望サイト利用は八塔寺星を観る会の会員であることと、利用料が必要です。
 先ほどの電源ケーブルとかACアダプターとかがわんさかとありまして
 コードリールのコンセント4つでは足りない状況になりつつあるのです。

 そんな独り言をつぶやいていたら、同僚から「パソコンの電源がいいっすよ!」 と
 話を聞いてみるとパソコンの電源はマザボやHDDへは、DC12V・5Vの出力しているそうで
 また、PCの電力供給ですからノイズもなくとっても安定しているそうです。

 そういうわけでATX電源から12Vと5V出力のリレーを作ってもらいました。
P_20181029_200304_vHDR_Auto

 これに自宅にあったPCの電源を取り出しプラケースに収め
 5.5mmプラグを取り付けたものがコチラ
IMG_0355

 ふたを閉めると
IMG_0353

 横から見ると
IMG_0354

 とりあえず12V出力を4本、これで赤道儀、フォーカサー、カメラ類は賄えるようになりました。
 
 満足満足

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フォーカサー交換しました


 最近、ピント合わせに苦労します。
 イプには微動装置が付いているのでこまかなピント調整ができるのですが、
 PCを片手に持ち、モニターを見ながらもう片手でフォーカサーを回してるので
 手がプルプルしてきます。
 そういうわけで、イプの電動フォーカサーをずーと探していました。
  ・モーターはステッピングモーター
  ・ASCOM接続でAPTで操作できること

 そしたら、K-ASTECさんの電動フォーカサーを見つけまして3日悩んで注文し、
 今週届いたので昨日組み立てました。
★IMG_0258マスク

 中身
★IMG_0260

 組み立てはこんな感じ
 まずは、フォーカサーノブの取り外しから
★IMG_0267

 ノブを取り外したところ
★IMG_0268

 まずはモーターの取り付けパーツを付けます。
★IMG_0270

 そしてモーターと、ベルトの接続
★IMG_0271

 上から
★IMG_0272

 側面
★IMG_0274

 反対側
★IMG_0275

 そして、赤道儀など組み立ててケーブル類の接続
★IMG_0282

 コントローラをどこに設置するかなやみましたが、PCで操作するので
 鏡筒にマジックテープで止めることにしました。
 ついでに鏡筒周りのUSBケーブルが、ガイドカメラ、カメラ、フォーカサーと増えたので
 USBハブでひとまとめにしてスッキリさせました。
★IMG_0281

 強力かつ両軸で回すので、バッククラッシュも低減されているとのこと
 また、フォーカサーは、PCとASCOM接続できるので、
 撮影ソフトAPT(astro photography tool)で、ピント調整、撮影、赤道儀が
 すべて操作できるようになりました。
 来月の新月期が楽しみです^^v
 
 それとコントローラーは、12Vヒーター用の出力&PWM出力制御が2系統もあるので、
 鏡筒、ガイド鏡+ファインダーのヒーターをつなげようと思います。

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Amazon echo dot


 この前Amazon echoが2400円引き?という広告につられて、
 ポチしそうになる衝動を抑えてたのですが諸事情により購入しました^^;
 諸事情はおいおい説明するとして

IMG_0209

 Amazon echo製品は「echo plus」「echo 」「echo dot」と3種類あり
 「echo plus」はお高いので、「echo dot」と「echo」どっちにしようかと悩みましたが
 「echo dot」は電源がUSBで、他社からecho dot用のモバイルバッテリーとか、
 スピーカー付きバッテリーなどが販売されており、それらを使うと電源のないところでも
 Alexaが使えるというので、「echo dot」とecho dot用モバイルバッテリー付きスピーカーを
 購入しました。
IMG_0211

 組み立ては簡単で説明書を見なくてもたぶん大丈夫。
 大きさは高さ158mm,直径90mmとAmazon echo よりちょっとだけ大きいです。
IMG_0213

 そしてechoの設定ですが、説明書通りやれば問題なくできますが、
 購入前に疑問に思っていて解決したことをまとめておきます。

 ・初期設定は必ずwifiが必要です。
 
 ・初期設定はスマホ(alexaアプリをインストール)とechoをwifiで接続して設定します。
  PCでもできます。アドレスはこちら
 
 ・スマホでの初期設定
  スマホからechoへ接続する感じです。(echoが親機、スマホが子機)
  接続時にパスワードはありません。
  echoに接続ができると、今度はechoが実際にインターネットに接続するwifiを指定します。
  スマホ画面にechoが利用できるSSID一覧が表示されているので、
  自宅のwifiルーターを指定しましょう。
  無事、自宅のwifiルータに接続できれば、基本的な設定は終わりです。
  あとは、設置場所などを指定しておくと「アレクサ、明日の天気教えて!」で
  自宅付近の天気予報を教えてくれます。
 
 ・自宅にwifiがないとか、スマホ経由で接続する場合
  ここがちょっと悩みました。
  スマホ経由でechoがインターネットに接続するということは
  スマホはテザリングモード(wifi親機)にする必要があるわけで、
  そうするとwifi子機としてechoに接続した状態では、
  あたりまえですがSSID一覧に表示されません。
  じゃーどうするんじゃってなりますが、答えはSSID一覧をスクロールしていくと、
  最後に「このデバイスをwifiスポットとして使用」というのがありますので
  こいつをタップすると手動でSSIDとパスワードを入力することができます。
  そして入力後にスマホのテザリングをONにすると、
  echoがwifiスポットのSSIDとパスワードに接続されると、無事設定完了となります。
  が。。
  わたしは、echoから接続できませんと怒られ。。。
  やり方が悪いのかとなんども試しましたがぜんぜんダメでした。。
  色々調べたところスマホの通信設定が悪くテザリングができない状態だったようです。
  これはごにょごにょして解決
  そして再度、試したところ無事成功しました。

 ・あと、思ったこととしては
  echoとスマホがbluetooth接続できますが、
  これはechoがbluetoothスピーカーにできるってことだけなので
  利用用途はあまりないような。。
  それと、echoとbluetooth高性能スピーカーが接続できますので
  音を追求される方はそちらのほうがいいのかもです。

 よし、これで車運転中にスマホ操作しなくても音楽が聴けるようになった!

 そして、これを購入した最大の理由ですが、
 アレクサは独自にスキル(してほしいこと)を、カスタマイズ登録できるので
 星空案内のスキルを作成して観望会で活躍してもらおうとかと考えてます。

 「アレクサ、今宵の星座を教えて!」というと

 「この時期はさそり座が綺麗に見えます。
  私に星空案内させてるのは誰ですか~、それはアンタレス!」
 
 なんて答えてくれると楽しくないですか???



イプ光軸調整の巻


 名人会サマーキャンプで、
 イプの光軸をこたろうさんに見ていただきました。

 今後は自分でできるようにならねばと思い光軸調整しているのを
 ずーと見てましたが、光軸調整が大変というのはよくわかりました。

 単に光軸といわれてますが
  ①斜鏡のズレ
  ②主鏡のズレ
  ③主鏡圧迫(主鏡を止める爪ネジの締めすぎ)

 の3つがあり、さらにその1つずつに、傾き・位置があり
 それらを1つずつ調整していかなければなりません。

 そして光軸の修正結果です。フラット画像を見比べてください。

 調整前
40


 調整後
500

 ちょっとわかりにくいと思いますが
 調整前は周辺減光で右側のほうがぼやーとしていたのですが、
 修正後は左右が同じ感じになりました。

 見てるだけだったので、すぐには自分で出来るものではないかな
 今度は自分でやるのを横でアドバイスもらいながらやってみようと思います。
 


 

東京は都会じゃなぁ


 6月29日、30日と仕事で東京にいってきました。
 29日は天体おじさんと遊んでもらうつっもりたったのですが、
 お世話になった方が勇退されるということで急遽その送別会へ参加することになり
 会えずじまい。。残念 また、次回は連絡しよっと

 30日の仕事が終わり、電車の出発まで少し時間が空いたので(計画的な。。。
 久しぶりに秋葉原に行ってきました。
 気に入りだった怪しいジャンクPCショップが軒並みなくなり足が遠のいていましたが
 今回は天体おじさんに人気の2店舗へお邪魔しました。

 まずは、ここ
IMG_20170630_172220

 憧れのタカハシがたくさん展示されてました。
 でっかい望遠鏡は迫力ありますね。
 今回、ここにきたのはあるものを購入するため

 1つはEM200の極軸キャップ
 もう1つはこれ写真右側
P1000138

 ε-130D補正レンズ用52mmフィルタ取付リング
 鉄製かと思ったらなんだかやわらかい、たぶんプラ製じゃないかな?
 ついでにジャンクキャップが1個100円だったので
 イプシロンのファインダーは前後ともにキャップが無かったので2個ご購入

 そして、次に向かったのがここ
IMG_20170630_175617

 いつも行ってるPCショップの2Fでした。看板が無いので一度通り過ぎしまったぜ!
 そしてここでほしかったのがこれ
P1000139

 鉄の棒はEM200のウエイトシャフト延長
 あと少しあればバランスが合うのにという状態だったのでこれでばっちりになるはず!
 
 そしてもう1つが先ほどのフィルタリングに取り付けるHEUIB-Ⅱ
P1000140

P1000141

 補正レンズの前のフィルタについてはどこにもレビューが無いので
 ちょっと心配なのですが何事もチャレンジということで!
 ゴーストがでなきゃいいんですけどねー

 ポチしたわけじゃないですが、この時期のお小遣いはどうやっても機材にいっちゃうのね^^;
 
 今日は6時ごろは大雨で下が、8時には雨がやみ青空。。GPVは分厚い雲を示してますが
 部屋からいまも青空が見えてます。

 今日はボランティアで小学校の観望会へ補助に行く予定なので
 このまま晴れてほしいなぁ。

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6D BOX減光について


 CANON EOS 6D 天体改造を3月に手に入れたものの
 ε-130Dと6Dの相性が悪くその後封印状態でした。

 相性が悪いというのは周辺減光を通り越してBOX減光となります。
改造前

 この写真はε-130Dに6Dを接続しフラット撮影したものをレベル補正で強調したものですが、
 上下の減光がお見事!これではAPS-Cのカメラと同じくらいの領域しか実質使えません。

 フラット処理とかかぶり補正処理が上手な方は、これを見事に補正されるのですが
 私はまだフラット補正やかぶり補正が得意ではないので、
 この状態で6Dを使うことムリと判断し封印しました。

 そこからいろいろと調べた結論は(あってるかどうかは不明ですが)
 6Dはカメラマウント部のBOXサイズとセンサーサイズがほぼ同じであり
 イプシロンなどイメージサークルが大きい場合にBOXサイズより大きい部分の
 斜めに入ってくる光はBOXの淵とミラーアップしたミラー枠で陰になり
 上下の減光を作り出すと考えられます。

6D改造前

 ちょっとわかりにくいですがこれが6DのBOXでおくに見えるのはミラーです。
 このミラーが撮影時にUPするのですがその厚みは目測で5mm程度
 よって、ミラーにより写真下部の減光が発生し、レンズ接点ちょい上のBOXが
 写真上部の減光となります。

 何枚か撮影した写真を処理してみましたが、フラット補正でなんとか写真上部は
 減光補正はできたものの、写真下部減光は、私には補正しきれないのでした^^;

 そこで4月にとある決断を行い6Dは緊急入院手術となったのでした。
 やっと長い治療を経て本日退院してきました。

 その手術とは。。
6D改造後

 見ての通り、邪魔なものは取ってしまえ!ってことで
 ミラーケラ対策でミラーを外してもらいました。これでミラーレスカメラの仲間入り(笑)
 ミラー外したのでファインダーは使えなくなりましたが
 そもそも天体写真専用なのでファインダーを使うこともないので問題なしです。

 で、結果ですがこんな感じです。

改造後

 下の減光はなくなりました。正確には下部1mmくらい黒い線のようになりますが
 この程度は問題なしです。
 上部はなにも対応していないので減光は残ります。
 ちなみに上部の減光対策はBOXをカッターで削るみたいです。

 2017/06/07 追記
 ファインダーから光が入ってくるのでフォーカシングスクリーンに植毛紙を貼って
 遮光することにしました。
P1000131

 

 この件があってから、カメラのマウント部とセンサーをお店で確認してみましたが
 5DMarkⅣはBOXがセンサーより相当広くなってますね。810Aもマウントが小さい割りには
 中は広いです。
 
 これは私の個人的な見解ですが、メーカーが天体用として売り出すのであれば
 やはりBOX減光は対策しておいてもらわないと使えんなーになると思いますので
 対策は考えるでしょ。するとBOXは大きくしないといけないわけですから
 現在の6DボディサイズではBOXを広げるのは設計上難しいのかなぁと
 なので6D系の天体用カメラが発売される可能性は低く、もしあるとすれば
 5DMarkⅣで作るのかなと思ったりしてます。
 またはうわさの6Dミラーレスとしてリニューアルですかねー。

 そうそう知っていたら教えてください。
 カメラ側のレンズ接点部分はネジ2本で固定されてますが、
 このネジを外したら、レンズ接点部分のパーツって取り外せれますかね?
 一度やってみたのですがなんとなく外せそうでしたが、カメラ内の基盤から
 レンズ接点へ茶色のペラペラの配線のやつが引っ付いているっぽかったので
 もし外れて元に戻らなくなると困るのでやめました。
 どうなるのかご存知の方いらっしゃいましたらお願いします。



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