交流100Vとしては完成した電源BOXは、ACアダプター地獄から解放され快適です。
しかし、Ver.2の今後の機能強化で書きましたが、
八塔寺のように100Vが使えるところではいいのですが、
100V電源がないところで撮影しようとした場合、
私はディープサイクルバッテリをインバーターで100Vに変換して
それから電源BOXに接続し、結局12Vにするというとっても効率の悪い接続になってしまいます。
というわけで、
電源BOXに12V入力ラインを付けて、切り替えができるようにバージョンアップしました。
外観は12V接続端子15Aが付いただけです。
こんな感じに接続します。
この端子、バナナプラグも差し込めます。
バッテリーからのケーブルには15Aのヒューズが付いています。
中は
12VラインはヒューズBOXにつながり、ここから6LINEに分岐します。
このヒューズBOXは車用パーツで、ヒューズが切れると赤いLEDが点灯する便利なのですが、
そうするとヒューズが切れてもLINE上には電流がほぼ0Aで電圧12Vは流れます。
電流0Aなので問題はないと思いますが、気分的にいやですし、
切れた個所はヒューズみればわかりますので、その回路は動作しないよに細工しました。
ヒューズBOXからの6ラインは、PCI-Eメスとか、SATA電源コネクターメスとか、
PC電源からのコネクターと同じにすることで、コネクターを繋ぎ変えることで
PC電源orバッテリー12Vで使えるようにしました。
線がたくさんあるのでわかりずらいですがこんな感じ
動作試験で問題はなしなので、これで100Vが使えない遠征地でも
同じ接続で使うことができるようになりました。
主要部品
・PC電源
・端子台 4極2個、6極2個、8極1個
・DCDC昇圧コンバーター
・ロックスイッチ 6個
・12Vシガーソケット 1個
・12Vターミナル 1セット
・接続コネクター
HDD電源タイプ、SATA電源タイプ、PCI-E6極、8極等合計10個くらい
・5.5 × 2.1プラグ,7.1×5.5変換プラグなど
これに自作の5.5 × 2.1端子延長ケーブル(やわらか仕様)
という感じでパーツ代は意外とかかってるので
素直にACアダプターと、12Vの電源ケーブルを使われたほうがお安いかな。。
こういうのは自己満足なので。
尚、お約束事ですが、あくまで個人の工作ですので、動作を保証するものではありません。
同じようなものを作られる場合は個人責任で行ってください。
また、ご質問にお答えはできないと思ってください。
にほんブログ村参加中です。他にも素敵な天体写真がたくさんあるので見てね。
コチラを↓ポチっとね
にほんブログ村